【構築記事】シュバルゴ入りメガラグ雨【第8回ドリオフ予選突破】

こんにちは、mizukoです。
先日は第8回DayDreamオフに参加してきました。
特別いい成績が残せたわけではないけれど、予選を抜けることができたので構築記事を書いてみます。

今回のPTはこちら。

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~構築の経緯~

自分がダブルを始めるにあたって。
自分「やっぱダブルでもラグを活躍させたいんですよねー」
友人「だったらやはり雨だよね」
  「追い風展開してくるやつ多いから気をつけて」
という会話から。

というわけでこうなりました。
ダブルのPTを構築するのは今回が初めてだったのですが、見てのとおりふつうのメガラグ軸の雨パです。
今回のPTのコンセプトとして、追い風も含めた
「諸々のS操作に強く出ていける雨パ」というものを目指しました。目指したつもりです

で、その他に脅威となるS操作って他に何かあるだろうかと考えたときに、雨エースはトリルされるときついよねと思い
今回の雨パの鋼枠としてシュバルゴのトリル下での制圧力の高さに着目。

実際この面子でレートに潜っていますが、ドリオフに参加するにあたって一部のポケモンの持ち物と、技構成を変えました。


~面子の紹介~

・ラグラージ@ラグラージナイト
意地っ張り/激流→すいすい
努力値:H108 A252 S148
滝登り/地震/冷凍パンチ/守る
*準速スカーフ霊獣ランドロスをすいすい込みで抜き調整

雨エース① 普通の型です。電磁波が無効なところが優秀なエース。
雨前提ですが高速・高火力なうえに耐久もそれなりにしっかりしているのがやはり優秀です。
よくあるガルーラスタンのようなPTは水技の通りが良いことが多いので、さまざまなPTに圧力をかけることができます。
けたぐりやストーンエッジなども技候補となりますが、補完が取りやすくドラゴンへの打点にもなる冷凍パンチを採用。


・ルンパッパ@球根
控えめ/すいすい
努力値:H76 C252 S180
熱湯/ギガドレイン/冷凍ビーム/猫だまし
*準速スカーフサザンドラ、最速150族をすいすい込みで抜き調整

雨エース② 猫だま要員を兼ねたアタッカーです。
ラグ同様相手のポケに圧力をかけ、さらにラグの苦手な水ポケもこの子で見る必要があるため、ルンパはこのPTの中でも重要なポジションにいます。
技構成はいたって普通です。ドロポンは信用できないので熱湯。
熱湯を採用しておりチョッキだと雨下であっても火力が足りなさすぎるため、それを補えるように球根を採用しました。ニョロトノの波乗りで発動させていきます。
火力を上げられなくなるけど持ち物の候補としてラムの実・バコウの実も有用だと思います。


・ニョロトノ@湿った岩
図太い/雨降らし
努力値:H252 B68 C188
波乗り/冷凍ビーム/手助け/守る
*な ん で こ の 調 整 に し た か 忘 れ た。

雨降らし要員。
波乗りで削りを入れつつ、ルンパを球根で強化させます。下手な守る読みをしなくていいところも◎
今回のオフでは雨ターンを8ターンに伸ばすことのできる、湿った岩を持たせて運用してみました(ちなみにレートでは場持ちを良くしたく、オボンを持たせていました)。
5ターンだと足りないなーと思う場面も少なくなかったので、気持ち的にも余裕をもって立ち回ることができたと思います。
実際にも雨が5ターンであることを前提に相手は立ち回っていたため、有用なアイテムであると思います。
手助けと滅びは選択。滅びは相手の小さくなる対策になったりもします。レートでは滅びを採用していました。


・カイリュー@弱点保険
控えめ/マルチスケイル
努力値:H196 C252 S60
暴風/雷/神速/守る
*4振りFCロトム抜き調整

雨エースできつい草ポケや、高耐久格闘に対し暴風で打点をとります。そこそこ耐久があるのがいいところ。
雨下でないと安定しませんが、3割混乱の追加効果も強力。
浮いているのでラグが気軽に地震を打てるのも◎
素の火力がそこまで高くないので弱保を持たせました。氷技や雪崩がよく飛ぶので、発動機会は思ってたより多かったです。
水ポケや鳥への打点として雷も採用。10万だと火力が足りません。
また、PT単位で先制技に乏しいので神速をいれました。下降補正がかかっているとはいえ弱保が発動していればそこそこの火力がでますし読まれにくいです。優先度が高いのがとても優秀。


・シュバルゴ@命の珠
勇敢/防塵
努力値:H252 A252 D4 ※最遅
メガホーン/アイアンヘッド/ドリルライナー/守る

トリルへの圧力。個人的には裏エースという感覚。
トリパ/スイッチ、そして雨エースできついクレセやモロバレルへの解答です。
実際トリルのみえるPTに対してこの子がぶっささっていることが非常に多いです。
また、ゴーグルなしでもモロバレルに対し絶対的に有利で、この子にとって完全に置物になるところが非常に優秀(ゴーグルは腐る相手にはとことん腐るので、ゴーグルでの対策はしたくないと考えました)。
珠を持たせて処理速度を速めます。経験上大抵のクレセをワンキルできました。メガホーンは気合で当てましょう
このPTのスイッチトリパへの勝率が非常に高いのは完全にこの子のおかげです。


・ニャオニクス♂@メンタルハーブ
図太い/悪戯心
努力値:H252 B252 D4
リフレクター/神秘の守り/電磁波/ファストガード

このPTの補助役です。直接の採用理由は悪戯心からの神秘の守り。
そこから悪戯心からのファスガ、壁、電磁波と他の悪戯心持ちのポケモンとの差別化をはかりました。だってあんなおっさんより可愛いじゃん!
また相手の追い風展開や雨パに対して電磁波をまいていきます。
これにより相手のS操作を許さないだけでなく、ニョロトノが選出できなくてもS操作をすることができます。
光の壁や雨乞いや威張る(いば神秘)が欲しいと思う場面も多いものの技スペがたりないので、そのへんは好みで。


~理想的な立ち回り~

先発トノルンパで、初手で邪魔なほうをルンパの猫で止めつつ、ニョロトノは波乗り。
波乗りで削りを入れつつ、ルンパの球根を発動させます。
2ターン目以降は火力の上がったルンパとニョロトノで暴れていきます。
ちなみにニョロトノのダブルダメ波乗り+ルンパの球根発動後の熱湯で大抵のメガガルーラを落とせます。
ルンパの苦手な相手はシュバルゴまたはカイリューで削りを入れつつ立ち回る。
ルンパで暴れたあとはメガラグでトドメ。というのが理想です。

ただし先発ガルーラ+ニンフィアとかガルーラ+ボルトロスなどの並びが想定される場合はトノルンパだときついので、
先発をトノラグにするなど臨機応変に。
トリルが見える場合はシュバルゴを控えに入れておきます。
経験上下手にトリルをされないようにしなきゃって気持ちで立ち回るよりも、
トリルされてもいいや~って気持ちでいったほうがうまくいくと思っています。
雨エースとの縦の相性も悪くなくクレセやバレルに対し適当に投げていけるので、選出率が高かったです。
また、雨ミラーだったり追い風が見えたり状態異常技が気になる場合などはニャオニクスを選出(あまり選出しませんが)。


~よくあった反応まとめ~

◎ルンパ球根なんだ~
チョッキも考えたけど火力が物足りなさすぎるのと、珠をシュバルゴに渡したので。
命中不安技やニョロトノの手助けに頼らずとも火力を上げます。
前述のとおりニョロトノの波乗りとあわせると確定範囲が広くなります。

◎え、波乗り?
ルンパの球根を発動させたり、削り役として機能させます。
下手な守る読みをしなくてもよいところもポイント。

◎なんでニャオニクスなの?
雨パを使っていてされて嫌なのがラグに鬼火を入れられたり、ルンパが麻痺ったり、追い風でS操作をされたりすること。
そこに先制で神秘をはったり、相手のS操作を妨害したりします。
ニョロトノを選出しない場合でもS操作をできるようにしておく、というのもねらいです。
また、雨エースはルンパの猫以外先制技を持てないため、相手の先制技圏内に入れられないように立ち回らなくてはいけません。特にルンパはアローに即縛られてしまいます。
ということから雨エースは先制技に弱いということがわかると思います。
そのためファストガードを持っていると、より立ち回りがしやすくなると考えました。
特性で優先度が上がるのもポイント。どんな相手の猫だましもふせげます。
ただしあくまで補助役で相手のポケモンを削ることができないので、できれば選出したくありません。


~問題点~

◎飛行技の一貫性
見ての通り飛行技を半減で受けられるポケモンがいません。
こちらのルンパと相手のアローが対面してしまった場合、安定した引き先がいません。
ルンパでないと倒せないポケモンがいない場合はルンパを切り、裏で処理するルートを検討していきます。
サンダーやボルトロスを入れるのがいいとは思いますが、まともな飛行技を持てない点が気に入らないのでやめました。厳選もめんどくさいし……

◎相手の雨パに強くないこと
鋼枠にシュバルゴを採用していること、ルンパがチョッキでないこともあり相手の雨パがきついです。
ニャオニクスの電磁波でごまかしていくことが多いですが、これがうまくいかなかった場合は相当厳しい。
ドラゴン技の通りも良く、グドラもすこしつらいです。
自分自身がミラーというものにどうやって立ち回ったらいいのかが分かっていないのもありますが。
鋼枠にナットレイを入れるとモロバレルに有利を取れるわけでもなく、クレセなどへの処理速度も速くないですし
アローを入れるのも考えましたがこれ以上耐久の低い子をPTに入れたくないという個人的な考えもあり、まぁ仕方ないかと若干割り切っています。
ミラーというものはリスクがつきものなので、正直あまりやりたくないです。

◎ナットレイの処理
ナットレイゲロ重。PT単位で有効打がありません。
カイリューの暴風orシュバルゴのメガホーンで何とか押すしかありません。
カイリューに炎技を入れることも考えましたが、ナットレイピンポイント気味での採用になってしまい汎用性が落ちるのでやめました。

◎リザバナに関して
天候を取らないと勝てません。リザ自体は立ち回り次第で何とかなるけど、バナまでいるときつい。
選出の段階でニャオニクスで電磁波を入れて立ち回ることも検討します。
めざ氷がなければカイリューが比較的有利ですが、技構成が暴風と雷なのでやはり天候を取りたい。

◎レパドー対策の甘さ
ニャオニクスがレパルダスの上をとれないこと、ラム持ちがいないことから正直厳しいです。
うまく神秘がはれればなんてことないですが。ダクホは気合でよけましょう

こんなもんかな。まだあった気がするけど……


~感想とか~

もともとシングル勢で、実はダブルは始めたばかりで今回のPTは初めて自分で作ったダブルのPTになります。
なのでダブルではどのように立ち回ったらいいかとか分からないことが多くて手探りしながらやってきました。

雨パはダブル初心者にオススメ、という声をよく聞くと思います。
自分自身もダブル初心者なのですが、実際に運用してみると相手の選出が予想しやすいこと、雨パの対策の対策をしっかりしていけば動かしやすいこと
そして準伝・めざパの厳選をしなくてもつくりやすいことからの気軽さ。
などのことから、本当に初心者でも扱いやすいと思います。でもミラーはやめて!

ちなみにこのPT、「諸々のS操作に強く出ていくこと」を意識して構築しましたが
実際にレートで運用していてもスイッチトリパにほとんど負けませんでした。
鋼枠にシュバルゴを選んだ甲斐があった。本当に。
実際シュバルゴは雨パに限らず運用していけると思いますし、トリル対策枠としても最強なんじゃないかと思います。
相手がトリルをするほど勝率が上がったと思う。雨パとはなんだったのか
ちなみにガルーラスタンへの勝率もなかなかのものでした。
相性の悪い相手には見せ合いの時点で負けを確信するほどで、相性の良し悪しがハッキリするのはしかたないかなと割り切っています。

ドリオフでは運勝ちしてしまった試合もあるものの、5勝3敗残ポケ数14で9人中2位という結果を残し、予選を突破することができました。
決勝トナメ1回戦でレパドー構築に惨敗したので、その辺は対策の甘さが出たかなと反省。

でも予選を突破するとは思ってなかったんですよね。
2日前にレート潜ってたらまさかの10連敗をしてしまって、自信をなくしてしまって……。

実際にオフで初めて対戦してみて、楽しかったです!
今後も予定があったときにオフで挑戦していきたいなと思います。

ちなみにGSルールでは図太いHCカイオーガとかいう意味わからないやつを使って全敗しました☆

このPTをダブルを始めたときから運用していて、楽しかったです!
もっとダブル人口が増えますように。

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Commented by ぬご at 2015-11-23 03:01 x
ねこのてダクホはファストガードで防げるので今のニャオニクスで十二分に対策はできてると思いますよ
Commented by mizuko_flute at 2015-11-24 12:18
>ぬごさん
こんにちは、ありがとうございます!
確かにその場でダクホを防ぐだけならファスガで対策できます。
しかし相手の横のポケモンがフェイントなどを持っていた場合はどうすることもできなかったです。
また、先のことを考えると神秘をはっておきたいのですが、ニャオニクスはレパルダスを抜くことができません。

その点甘いかなとは思ったのですが、ダクホ対策を全くしてないわけではないですし
雨エースが先制技に弱いことまで考えるとファスガはあると便利だなと思います!
by mizuko_flute | 2015-11-01 23:22 | Comments(2)