【第12回カンポケ4位/シングル厨6-3ミドル2落ち】ボスゴドラ入りサイクル

こんにちは、mizukoです。

私はダブルバトルをメインにやっておりまして、4月末から行われていたジャパンチャンピオンシップスに精力的に取り組んでおりましたが
そのJCSと並行して、シングルの対戦オフにもいくつか参加してきました。
*JCSで使用した構築はこちらから

今回紹介する構築は、JCSに取り組みながら考えた構築でして第12回カントーポケモンオフ・第33回シングル厨・第43回委員会オフで使用したものになります。


今回使用した構築はこちら!

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補足:
4/30のカントーポケモンオフでは、ボスゴドラの毒々⇒岩雪崩で運用していました。
後述しますが、クレセリアが重すぎる構築なのでシングル厨から毒々に変更。


【構築の経緯】


私は以前メガボスゴドラを使っていたことがあり、ボスゴの使用感はかなり好きだったのでまた使ってみたいなとふと思ったところからスタート。
そしてボスゴとタイプ上相性が良くメガ枠を消費しないカイリューを入れることに。
カイリューも以前少し使っていたことがあって、私自身は高火力を押し付けるふつうのサイクル構築を扱うのが好きなものの
サイクルを回すなかで隙を見て舞って全抜きをするというルートもとれることに面白さを感じたことを思い出す。

という経緯がありまして、この構築のコンセプトを
「ふつうのサイクルに、積みサイクルの要素を取り入れる」としました。


【個体解説】
*数値の括弧書きは努力値です
*ピクシーがなぜか非理想個体なので、ピクシーは実数値のみ記載します


・ラグラージ@とつげきチョッキ
意地っ張り/激流
数値:207(252)-178(252)-110-x-111(4)-80
*ポリゴン2のダウンロード対策

嫁枠であり地雷枠、以前に紹介した「ラグ×チルサイクル」という構築で使用したものと同じ個体。
アタッカーであることをまず読まれません。
役割対象が特殊によるため+不意の草技への保険としてのチョッキ型で、隠し技のミラーコートを今回も仕込ませました。


・カイリュー@ラムのみ
陽気/マルチスケイル
数値:176(76)-186(252)-115-x-120-135(180)
*最速70族抜き調整
*火力ぶっぱ、残り耐久

ボスゴとタイプ上相性の良い積みエース。状況を見極めつつ積極的に積んでいきます。死に出しから積んで全抜きを狙っていくことが多いです。
襷キノガッサをより安定して見れる駒が欲しかったので、ラムを持たせました。それに伴いサブウェポンは炎のパンチに。
(この構築はキノガッサが初手に出てきやすいので、カイリューを初手で出して有利なサイクルを展開して勝てた試合が多数ありました)
また、積みエースとしてではなくサイクルを回すなかで相手のポケモンを神速圏内に入れ、最後にカイリューで掃除するというルートもとれるので
逆鱗という技が非常に使いにくいのが辛いですが、とても汎用性が高いと思いました。

補足:
カントーポケモンオフではカイリューの性格を意地っ張りにし、Sを1舞で最速ゲッコウガ抜きまで落として運用していました。
しかし、1舞してもメガゲンガーをはじめとする最速130族を抜けないのは弱いと感じ、シングル厨からは陽気に変更しました。


・ピクシー@命の珠
控えめ/マジックガード
数値:189-x-95-161-110-80
*火力ぶっぱ
*メガハッサムのバレットパンチを耐え調整

まさかのHBC振りアタッカー。メガ枠を消費しないフェアリーが欲しく、意外とそこそこの火力を出すことができるマジガ珠ピクシーとして採用。
基本的には小さくなる+瞑想を積んでいく型が多く、選出で圧力をかけることもできると思います。
文字を読まれることが少ないので、ナットレイやクチートなどの鋼に刺すことができます。鋼への交代読みにも。
また、後続へのサポートにもなる電磁波を持たせました。小さくなると合わせてワンチャン勝ち筋を掴みにいく動きをとることもできます。


・ボスゴドラ@ボスゴドラナイト
意地っ張り/頑丈→フィルター
数値:177(252)-178(252)-200-x-81(4)-70 ※メガ前
177(252)-211(252)-250-72-101(4)-70 ※メガ後

HAぶっぱのアタッカーボスゴドラ。フェアリーやボーマンダなどに対しての引き先。
数値が足りないというイメージを持たれるものの、体重が軽い相手に対してのヘビーボンバーの威力はかなりのもの。
HB方面の堅さも言わずもがなで、H振りだけで陽気ガブリアスの地震を2耐えすることができます
今回の技構成はメインウェポンでありフェアリーへの遂行技であるヘビーボンバーに加え、
ガブリアスやボーマンダなどに打ちたい冷凍パンチと、ガルーラへの打点となるけたぐりの3ウェポン(馬鹿力は本来のボスゴの良さを消してしまうので不採用)。
最初は炎ポケモンへの打点として岩雪崩を入れていましたが、打つ場面が少ないことと、あまりにもクレセリアが重いので、毒々を隠し技として仕込みました。
ボスゴは耐久ポケモンを呼ぶ上、毒々を打つことが非常に読まれにくいので重宝しました。
ボスゴは技範囲が広く、特に物理に対してとても役割破壊をされにくいため、役割対象を自分でしっかりと定めて技構成を決めていくと強いと思います。


・ヒートロトム@こだわりメガネ
控えめ/浮遊
数値:157(252)-x-127-153(112)-128(4)-124(140)
*準速70族抜き抜き調整
*Hぶっぱ、残り火力
*ポリゴン2のダウンロード対策

こちらも「ラグ×チルサイクル」と同じ個体を使用。Sラインをさらにひとつ上げました。
個人的にはHSベースが使いやすいかなと思います。
非常に補完がとりやすく、ファイアローや化身ボルトロスに対しての安定した引き先となってくれる点がポイント高いです。
単純に個体がないからという理由でめざ草個体を採用していて、いざという時に便利なのは確かですがめざ氷のほうがいいと思います。
ただし今回の構築ではクレセリアがとても重いため、トリックのほうがよかったかもしれません。


・ギャラドス@ギャラドスナイト
陽気/威嚇→型破り
数値:183(100)-165(156)-99-x-120-146(252) ※メガ前
   183(100)-195(156)-129-x-150-146(252) ※メガ後
*メガ後の型破り氷の牙で4振りカイリューを確1
*S最速、残り耐久

今回は積みサイクルに似たような動きもとれるようにしてみたいというコンセプトなので、メガ枠として採用。
カイリューと同じく1舞で最速130族を抜けないのは弱いと思っているので、陽気にしています。
もちろんメガをしないでふつうにサイクルを回すこともできます。環境に多いバシャーモに対する安定した引き先にもなるのが◎
ゲッコウガの攻撃を確実に1回耐えて舞える点も良いなと思っています。
3ウェポンのメガギャラですが、単純に火力を出せる+浮いている炎への打点の確保+舞ってからの怯み狙いといった意図で、身代わりを切って滝登りを採用しています。
事実、滝登りを持ってて良かった場面はかなり多かったです。
ギャラ自体は単純に使い慣れているというのもありますが舞ってよい場面を見極めやすく、
またメガをしなくてもスペックが高いこと・メガするか否かで耐性を変えられることもあり使い勝手がよかったです。
噛み砕くや挑発も採用したかったのですが、さすがに技スペが足りませんでした。


【使用感・感想とかとか】


私自身普段はふつうのサイクル構築を使うことが多いですが、今回は積み展開の要素を取り入れた構築にしてみました。
それもガチガチの積みサイクルではなく、勝ちにいくにあたって、試合の流れのなかで色々なルートを柔軟に取ることができる点がよかったのかなと思います。
また、今回の構築のメインでもあるボスゴは圧倒的な物理耐久と特性により確実に一仕事はできるポケモンであり、カイリューとの相性も良く
ボスゴ瀕死からのカイリュー死に出し→舞って全抜きというルートを取ったり、
ボスゴで削りきれなかったぶんを神速で掃除していったりなど色々な立ち回り方を考えることができました。
個人的にはメガギャラの使い勝手も良く、有利な相手に後投げして舞って全抜きした試合も多々ありました。

ただし、この構築には課題もありまして、まず前述したように何よりクレセリアが非常に重いです。
特殊ポケで打ち合って月の光のPPを枯らす・ボスゴで毒を入れる・電磁波がないのを前提にギャラで強引に舞うでもしない限りきついです。
ヒトムにトリックでも仕込んでいればまた使用感は変わっていたかもしれません。。
しかし、どのみち身代わり瞑想型だった場合はギャラで舞う以外どう頑張っても勝つことができません。

また、メガフシギバナへの明確な処理ルートがありません。
自分の場合はどう頑張って構築を考えてもバナが重くなるのである程度は仕方ないと割り切っている部分もありますが、
ギャラかカイリューで強引に舞うかラグでミラコしないと厳しいです。
対受けループに対しての立ち回り方も今後自分で練っていく必要があります。

そして、現在のシングルの環境を考慮しきれていなかった点があげられると思います。
ABベースでドレインパンチを持ったガルーラが最近増えているみたいで、そのドレパンガルが少し辛いかもしれません。
相手のギャラドスも少し辛いかも。

それでもボスゴを活躍させることはできましたし、うまく積みエースを扱うことができたと思います。

結果はカンポケでは6-3で直対で分がよかったため1位で抜けることができました。
その後いつものごとくトーナメントで振るわず4位という結果でしたが、予選を1位で突破できたのは嬉しかったです。

シングル厨でも6-3という成績でしたが、7勝した方が2人出てしまったので予選を抜けられず、
ミドルリーグで頑張るという形になってしまいました。
ミドルで2落ちするという結果になりましたが、個人的に苦手な並びがあったので割り切っています。
しかし、5-0から予選を抜けられなかったという事実がとてもつらかったです。

その後、大阪に遠征しまして委員会オフにも出てきました。
委員会オフでも今回の構築を使いましたが、シングルのオフ6回目にしてついに初めて負け越すという悲報っぷり……

ただこうしてみると、欠陥が多いもののJCSと両立しつつ即席で考えた構築にしてはよくできたと思います。
使い慣れているポケモンで固められたのがよかったのかもしれません。
また、メガギャラを今回初めて使ってみて、メガギャラもまた扱いやすく使用感が好きだなと思えたのがよかったです。
今後もっとしっかり考察して、極めてみたいところ。

ボスゴもあまりレートなどでは見かけませんが、強いポケモンだと思っています。
ステロ欠伸をしていく型が知られていると思いますが、ボスゴは覚える技範囲がかなり広く役割破壊をされにくいポケモンであることから
PTで重いポケモンに合わせて技構成を定め、補完的な立ち位置として運用するのも強いと思います。
事実、ボスゴとガブ対面は有利対面であると思っていますw

感想としてはこのぐらいでしょうか。少しでも「これ面白いな!」とか、「こういうやり方もあるんだ!」という発見みたいなものがあれば嬉しいなと思っています。
シングルのオフで初めての負け越しを経験してしまったものの、めげずにシングルも頑張りたいなと思います。

ここまで読んでくださった方々、オフで関わった方々、ありがとうございました!

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by mizuko_flute | 2016-05-06 20:07 | Comments(0)